源泉掛け流し、湯ー終の美

Last-modified: Sat, 25 Mar 2017 06:47:35 JST (2594d)
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投稿者:すいっちょん

日本では、温泉は「温泉法」という法律によって「地中から湧出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、下記の温度又は物質を有するもの」と定義されています。
したがって、地中から湧出した時の温度が、25℃以上あれば温泉となり、また25℃未満であっても別表の物質(19項目のうちいずれかひとつ以上)が規定量含まれていれば、温泉となります。また条件を満たせば水蒸気やガスも温泉となります。

1.温度(温泉源から採取されたときの温度)摂氏25℃以上
2.物質(以下に掲げるもののうち、いずれか1つ以上)※以下省略……出典:日本温泉協会より

って難しいよーっ!

温泉は地下水がマグマで熱され流れた先で、地中の成分が熱水に溶け、既定の成分を定量以上含んだ温泉が自噴、又は機械により汲み上げられて出来ます。
温度が体温より低い冷泉などもありますが、やはり温泉は42度が丁度いいですね。あ゛ーーーっと声が出る気持ちよさ。

私は理科の元素系の勉強は丸暗記タイプだったので、化学成分の種類と含有量による成分表や名前等は何度解説を見ても難しくて覚えきれません。塩化物泉は塩!しょっぱい!二酸化炭素泉はサイダー!しゅわしゅわで温度低くないと泡消えちゃう!こんな感じでやっと覚えてます。というか1年かけて体感してやっとこれ覚えました…。硫酸塩泉と炭酸水素塩泉の違いは未だに分からん。

肌が強い方は強酸性や硫黄泉など、刺激の強い独特なお湯も楽しめますが、敏感で繊細な肌にはかなり厳しい温泉です。私、肌強くて良かった。
肌が弱い方は単純温泉やモール泉がいいですね。単純温泉とは、万遍なく成分が入っているけど規定値より数値が低いため名前が付かなかったただのお湯……ごほん、癖のないお湯です。日本各地にあります。
モール泉は有機物の入った植物由来のお湯です。これは他の泉質より湧出地は少ないですが、単純温泉でも肌がすぐ真っ赤になる人が何もならなかったと感動してました。ちなみにこのモール泉は北海道発祥の造語で正式名称ではないらしいです。成分表にはモール泉という表記は存在しないらしい…。
温泉って深いなーっ!
温泉成分により肌に強い刺激を与えるものは緊張性、緩やかに染み込んだりするものは緩和性、などと大まかな表記もあるので、そういう知識を持っていると温泉成分表はとても見ていて楽しいのです。温泉へ立ち寄った際にはご覧になられてみてください。ちなみに私はこれを10分前に知りました(ネットの温泉情報をひたすら読み耽る虫)。
もっと色んな事書いてたので受け売りで全部書きたい所ですが、あとはTLにかけ流すことにします。

やはり温泉は最高ですね!
私は今、2カ月前に訪れた大分久住の高台の絶景露天風呂に入っています。妄想です。1度体験した魂を揺さぶる美しさは、なかなか忘れないものです。何度でもそこの温泉に入れます。妄想です。
皆さんも温泉の美しさを実感しましょう。温泉旅行の際は私を連れて行ってください。

おんしぇんさーいこーっ!!

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